転職の流れ

【初心者必見】転職活動の期間が3ヶ月って本当?転職活動7つの流れ

たかし

ホワイト企業に転職したいんだけど、「転職エージェントから3ヶ月で転職できる」って言われたけど本当?

こんな方におすすめです。

結論から言うと、3ヶ月では自分が望む転職先への転職は不可能です。

なぜなら、最低限6ヶ月は必要だからです。

いつき小僧

私はホワイト企業を転職するために7ヶ月かかったよ。

転職への近道は自分のペースでゆとりを持って転職活動を進めることです。

たかし

具体的に6ヶ月でどんなことをしたらいいの?

転職活動の具体的なステップはこちらです。

Step① 転職したい理由を書く

Step② これまでの経験を棚卸する

Step③ 情報収集する

Step④ 書類作成 

Step⑤ 面接

Step⑥ 内定

Step⑦ 退職手続き

ザックリこんな流れで進みます。簡単に説明していきます。

転職活動の期間

たかし

転職を考えているだけど転職活動にはどのくらいの期間がかかるの?

転職活動が終わるまでには6ヶ月かかります

たかし

え?でも転職エージェントに聞いたら3ヶ月って聞いたよ。

3ヶ月では短すぎます。

「じゃあ、なぜ転職エージェントは3ヶ月と言うのか?」

それは、転職エージェントのビジネスモデルが関係しています。

転職エージェントのビジネスモデルはこちらです。

転職エージェントは無料で転職者に求人を紹介して、紹介した会社に転職者が転職してはじめて、年収の30%程度の報酬がもらえます。

そのため、3ヶ月と言う短い期間で転職させようとします。

転職エージェントの使い方には注意が必要です。

いつき小僧

転職活動は3ヶ月でも可能です。でも自分の希望を叶えるためにはゆとりある転職活動が大切です。

なぜ転職活動に6ヶ月必要なのか?

6ヶ月必要な理由は自分のペースでゆとりを持った転職活動ができるからです。

転職活動の具体的な流れを紹介すると大きく3つの工程に分かれます。

準備期間

応募

内定・退職手続き

これらの工程を短くすることで3ヶ月で転職することは可能です。

しかし、はじめて転職する方転職したい理由を叶えたい方は6ヶ月あることで余裕を持って転職活動をすることができます。

はじめて転職活動をする場合、どんなことをしたらいいかわかりません。

そのため、転職エージェントの言われるがままに進めてしまい、自分が叶えたい転職理由が叶えられなくなってしまいます。

いつき小僧

転職活動を失敗させないためにもゆとりを持ったスケジュールを立てることが大切です。

転職活動の7つの流れ

たかし

6ヶ月の間に具体的にどんなことをしたらいいの?

具体的な転職活動の流れはこちらです。

準備期間(2ヶ月)

準備では3つのステップがあります。

Step① 転職したい理由を書く

Step② これまでの経歴を棚卸する。

Step③ 情報収集する。

ここの準備を1週間から2週間で簡単に終わらせると応募書類の作成や面接で苦労します。

2ヶ月くらいかけてじっくりと取り組みましょう。

Step① 転職したい理由を書く

ステップ1つ目は転職したい理由を書きます。

まずは転職する理由を書き出してみてください。

例えば、

  • 給料を今より50万円あげたい。
  • ワークバランスを整え、残業を減らしたい。
  • 副業をする時間を確保する。
  • 大企業に転職して大きなプロジェクトがしたい。

転職の理由を書き出すことは非常に重要です。

なぜなら、転職の成功は転職したい理由が叶って、はじめて成功するからです。

たかし

年収をあげたい人が妥協して、年収が下がる転職したら意味ないもんね。

転職することが目的ではなく、転職して「何を変えたいか?」が重要です。

転職理由を書くコツは3つあります。

いつき小僧

あなたが転職で叶えたい最優先事項をしっかりと固めてみてください。

Step② これまでの経歴を棚卸しする

ステップ2つ目は、これまでの経歴を棚卸しします。

転職したい理由を書いたら次に経歴の棚卸しをしてみください。

ステップ①で「したいこと」を明らかにしたのでここでは「何ができるのか」を明らかにします。

具体的には

  • 入社してからどんなことをしてきたのか。
  • 自分の得意な仕事はなんなのか。
  • 仕事での強みは?

簡単にまとめてみてください。

いつき小僧

1年目から取り組んできた業務年表を作ると時期ごとで大変だったことが思い出せます。

思い出せない場合はメールの履歴や作成書類を見返してみると簡単に作れます。

自己分析はこれで完了です。

就活時代のように幼少期から今までを振り返る必要はありません。

Step③ 情報収集をする

ステップ3つ目は業界や企業の情報収集をします。

業界の情報を集める時には注意が必要です。

儲かる仕組みになっているか。

業界が縮小していないか。

「儲かる仕組みになっている業界か」「そうでないか」では待遇が全然違います。

業界が儲かる仕組みなっていると利益が多くなり、1人に使えるお金が大きくなります。

そのため、待遇が良くなります。

一方、儲からない業界では個人に使えるお金は少なくなります。

企業の情報を集める時には、企業のポジションに着目してみてください。

企業のポジションに着目する理由は、ポジションによってあなたの立ち位置が決まるからです。

例えば、業界NO1なら、「業界NO1というポジションを使ってどんなことをしたいか」が求められます。

一方、業界NO2であれば、業界NO1になるための行動が求めらます。

業界のポジションによってあなたに求められることは違います。

たかし

情報はどこから集めたらいいの?

具体的にな情報源は以下の通りです。

  • 転職サイト
  • 転職エージェント
  • 口コミ
  • 友人からの情報 
いつき小僧

応募書類の作成や面接で情報は重要になります。信頼できる情報を集めましょう。

応募(2ヶ月)

準備期間が終わった応募に入ります。

応募では以下のステップを踏みます。

Step④ 応募書類の作成

Step⑤ 面接

ここでは転職エージェントを使うことオススメします。

転職エージェントは転職のプロです。

これまでに応募書類の添削や面接対策を何百何千とやってきています。

私のおすすめはマイナビエージェントです

マイナビエージェントでは無料で職務経歴書の書き方を丁寧に教えてくれます。

マイナビエージェント

Step④ 応募書類を作成する

ステップ4つ目は応募書類の作成です。

応募書類としては、「履歴書」と「職務経歴書」を作成します。

(応募企業によってはエントリーシートの作成もあります。)

履歴書も職務経歴書も準備の段階で経歴の棚卸と企業調査が終わっているため、スムーズに書くことができるはずです。

実際は応募企業によって書き換えが必要ですが、2日程度集中して取り組めば、書くことが可能です。

職務経歴書の添削は転職エージェントを使うのがおすすめです。

転職エージェントは転職のプロです。

これまで何百何千人の職務経歴書を見ています。

  • 職務経歴書を書いてみたけど不安という方
  • 応募書類が通らない

そんな時は転職エージェントに相てみてください。

無料で職務経歴書の添削を依頼する

Step⑤ 面接

ステップ5つ目は面接です。

書類選考が通ったら面接に進みます。

面接では職務経歴書をもとに質問が行われます。

そのため、職務経歴書に書いたことを深掘りして、細かく聞かれた際に答えられるようにしてください。

面接での注意点は以下の通りです。

「再現性」と「継続性」を伝える。

職務経歴書との一貫性

面接の際に職務経歴書の内容から極端に変えるのはNGです。

なぜなら職務経歴書があなたの名刺がわりになるからです。

職務経歴書との一貫性が大切になります。

面接の回数は企業にはよりますが、大体2回〜3回程度行われます。

面接の間隔は1週間に1回もしくは10日に1回です。

面接は基本、平日に行われることが多いため、休みを取る必要があります。

いつき小僧

仕事の合間に受けることも可能ですが、面接に集中するためにも休みをもらうようにしてください。

内定・退職手続き(2ヶ月)

面接が終わり、晴れて内定を勝ちたとった皆さんおめでとうございます。

最後の2つの工程です。

Step⑥内定

Step⑦退職

Step⑥ 内定

ステップ6つ目は内定です。

ここでは内定をもらったからと言って、判断を謝ってはいけません。

なぜなら、あなたがステップ①で書いた転職したい理由が達成できた確認する必要があります。

もし達成していない場合は内定を辞退してください。

内定を勝ち取ったら今度はこちらが企業を判断する時間になります。

よくあるのが面接がはじまると内定を取ることが目的になってしまします。

いつき小僧

そのため、転職する本来の目的を見失ってしまいます。必ず転職理由にあっているか確認しましょう。

Step⑦ 退職手続き

スッテプ7つ目は退職手続きです。

内定の返事をしたら退職の手続きをはじめます。

まずは次の勤務先の入社時期を確認します。

次に入社日が決まったら会社を辞めることを上司に報告して下さい。

法律上は2週間で退職できますが、円満退社を目指すためには1ヶ月〜2ヶ月前に報告することがおすすめです。

そして退職交渉をします。

退職交渉では必ず引き止められます。

なぜなら、今いる会社は「あなたに長くいてほしい」と思っているからです。

しかし、次の会社との関係を考えるとスタート時期を変えることは難しいです。

そのため、交渉の際にはこちらの意見を一方的に伝えずに着地点をしっかりと見つけてみて交渉してみてください。

退職交渉が終了したら引き継ぎをします。

引き継ぎが退職作業の中で最も大切です。

ここが中途半端だと退職後や有休消化中に電話がかかってくる可能性があります。

退職手続きについて詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。

【初心者必見】会社を辞め方を6つの手順で徹底解説【目指せ円満退職】今回の記事では会社の辞め方を一から丁寧に解説 初めて会社を辞めるときに具体的に誰にどうやって、いつまでに伝えたらいいかで悩んでいませんか。 実は会社は簡単に辞めることできます。 2021年11月に円満退職した私が会社の辞め方を伝授します。...
いつき小僧

退職手続きでは円満退職を目指して、引き継ぎをしっかりとしましょう。

まとめ 自分のペースでゆとりを持った転職活動を!

今回は転職活動の期間と転職活動の具体的な流れを紹介しました。

転職の近道は自分のペースでゆとりを持って転職活動を進めることです。

そのためには最低でも6ヶ月は必要です。

なぜなら転職したい理由を叶えるためには準備をしっかりする必要があるからです。

転職活動の具体的な流れは次の7つです。

ここでのポイントは情報収集です。

情報収集を間違えるとブラック企業に転職してしまう可能性があります。

ブラック企業入ってしまったら本末転倒です。

ブラック企業の見分け方が知りたい方はこちらの記事がオススメです。

【初心者必見】ブラック企業を見極める9選を解説

転職を成功させるコツはたった一つです。

自分のペースでゆとりある転職活動をすることです。

なぜなら、

  • 準備を怠ると書類選考・面接で受からない。
  • 面接がはじまると内定が目的になる。
  • 内定が目的になると転職したい理由を忘れる。
  • 焦ってブラック企業に転職

こうならないためにも自分ペースでゆとりある転職活動をすることが転職への近道です。

いつき小僧

転職エージェントや転職サイトに騙されないように今回のスッテプを踏んで取り組んでみてください。

ではまた。